この記事では
- BougeRV PC35の冷房性能を知りたい
- ポータブル電源で動かせるのか知りたい
- 車中泊やキャンプで実用的に使えるか確認したい
- 実機レビューで注意点まで把握したい
こんなお悩みを解決!

BougeRV PC35って、ポータブルエアコンとして本当に使えるの?



冷たい風はしっかり出ます。ただし、ポータブル電源で使う場合は注意が必要だよ!


BougeRV PC35は、持ち運びに対応したポータブルエアコンです。
一般的な家庭用エアコンのように部屋全体を強力に冷やすというより、車中泊・キャンプ・作業場・テント周りなどでスポット的に冷風を送る使い方に向いたモデルです。
今回の検証では、車内でPC35を使用した場合、どのくらい冷えるのかチェックしてみました。
さらに、ポタ電と一般家庭のAC電源で使用した場合での電力チェックも実施しています。
この記事でわかること
- BougeRV PC35の基本スペック
- 付属品と本体の使いやすさ
- 冷房設定時の実機レビュー
- 消費電力とポータブル電源使用時の注意点
- 実際に使ってみた感想
- 車中泊・キャンプで使うときの現実的なポイント
この記事を読めば、BougeRV PC35が自分の使い方に合うポータブルエアコンなのか判断しやすくなります。
ぜひ今後、PC35のポータブルエアコン購入検討の参考にしてみてください。


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BougeRV PC35
通常価格(税込):49,980円
- 冷房能力:3,500BTU/1,000W
- 正味重量:約15.5kg
- 睡眠モード:55dB以下
- IPX5防水・5モード・アプリ対応
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BougeRV PC35の基本スペック


まずは、BougeRV PC35の基本スペックを整理します。
冷房能力は1000Wで、コンパクトなポータブルエアコンとしてはしっかりした冷房能力を備えています。
BougeRV PC35|基本スペック
| PC35 | |
|---|---|
| 製品画像 | ![]() ![]() |
| 製品ジャンル | ポータブルエアコン |
| 冷房能力 | 1000W |
| 消費電力 | 400W |
| 電源 | AC 110V |
| 冷媒 | R290 / 80g |
| 騒音 | 55dB以下 |
| 重量 | 約15.5kg |
| 保証 | 24ヶ月保証 |
| 操作方法 | 本体ボタン / アプリ |
| 主なモード | 冷房 / 除湿 / 睡眠 / 急速冷房 / 送風 |
| 公式サイト | 製品詳細 |
重量は約15.5kgです。ポータブルエアコンとしては持ち運びを考えられたサイズ感で、1kWhクラスのポタ電より少々重めなイメージ。
PC35は長距離を手持ちで移動するよりも、車への積み下ろしや設置場所周辺で移動する使い方が現実的です。



仕様の消費電力は400Wなので1kWポタ電で使うと、あくまでも理論上では約2.5時間使える仕様です。
付属品はシンプル|すぐに使い始めやすい構成


BougeRV PC35の付属品は、ポータブルエアコンとして必要なものが一通りそろったシンプルな構成です。
PC35本体・説明書・ドレンホース・キャップ・ダクトホース・吹き出し口用の取り付けパーツ揃っています。


主な付属品
- 取扱説明書
- ドレンホース
- ドレンキャップ
- ダクトホース
- 吹き出し口用の取り付けパーツ
取り付けも難しくなく、排気側にアダプターを取り付け、ダクトホースを接続する流れです。
ドレン用の小さなキャップは紛失しやすいため、保管場所を決めておきましょう。



車に取り付ける排気用の窓パネルは別売りです!
本体デザインと操作性|ハンドル付きで移動しやすい


BougeRV PC35は、黒と黄色を組み合わせたBougeRVらしいデザインです。
本体上部には大きめのハンドルがあり、片手でも持ち運びしやすい形状になっています。
一般的なポータブルエアコンは縦長の印象がありますが、PC35は横にどっしりした形状で、設置時の安定感があります。
本体ボタンで温度・風量・タイマーを操作できる


本体上部には操作ボタンと表示部があります。
電源、温度調整、タイマー、風量調整などを本体側で操作できます。風量は3段階で調整できます。
スマホアプリ操作にも対応


BougeRV PC35は手動操作の他、スマホアプリに対応しています。


電源操作・モード切り替え・風速調整・温度設定・タイマー設定ができます。
車内やテント内から操作したい場合、本体まで移動せずに調整できる点は便利です。



本体・アプリどちらも操作・機能は同じです!
PC35を車内で使用する際の準備


まず、車内でPC35を使用するには以下の準備が必要なので確認しておきましょう。
- ポータブル電源(2,000Whクラス以上推奨)
- 窓パネル(別売り品か自作品使用)
- 排水のドレンホースを取り付ける
ポータブル電源(2,000Whクラス以上推奨)
まずは車内でPC35のポータブルエアコンを使用するには、ポータブル電源が必須です。シガーソケットでは使用できません。
仕様上では、2,000Whのポタ電を使用した際、約8時間連続可能*とされています。仮に1,000Whクラスのポタ電で使用した場合、車中泊での使用は少々稼働時間が短いです(仕様上では約2.5〜4時間程度*)。
ちょっとした時間の涼を求めるなら1,000Whクラスのポタ電でも問題ありませんが、長時間冷えた空間で過ごしたいなら2,000Whクラスがおすすめです。
*外気温や使用環境により稼働時間は異なります。
窓パネル(別売り品か自作品使用)


車内でPC35を使用する場合、熱い排気を外に出す必要があります。そのため、排気ダクトを窓パネルに取り付けます。
窓パネルは別売り品か、自作品を使用します。どちらも、ご自身の車の窓枠に合わせて窓パネルを切り取り(DIY)するので、少々手間取るかもしれません。





今回の窓パネルは自作です。作成にはかなりの時間を要しました。
排水のドレンホースを取り付ける


最後に、ドレンホースを取り付けて、空ペットボトルなどにホースを差し込んでおきます。
取り付け忘れると車内が水浸しになるので注意が必要です。
車内で冷房モード性能レビュー|15分〜2時間検証


PC35の使用上では2人テントでの使用の際、仕様上では15分で10℃下がるようです。
今回はテントではなく、車内での検証ですが、15分おきにどのくらい温度が下がるのか検証してみました。加えて、約2時間までどのくらい室温が下がるか検証します。



特に車内で使いたい方にとっては知っておきたい情報です!
検証条件①|車内設置モード


検証条件は以下の内容です。
外気温や車両のサイズなど、条件によって結果は変わりますので、あくまでも参考程度にご確認ください。
| 確認項目 | レビュー結果 |
|---|---|
| 検証場所 | 軽自動車車内 (N-Box) |
| PC35 設置方法 | 車内 助手席に配置 |
| 電源 | ポータブル電源 2kWhクラス |
| 外気温 ガレージ内 | 約33℃ |
| 車内室温 | 約30℃ |
| 設定温度 | 16℃ 冷房モード |
| 風量 | 最大(強モード) |
| 検証時間 | AM11:00頃〜 15分〜2時間 |
検証スタート時の条件です。
ガレージ内は徐々に温度が上昇し、最終的には36度での検証でした。
車内設置モード 検証結果①|15分間〜2時間


| 検証時間 | 車内温度 | 外気温 |
|---|---|---|
| 開始時 | 約30℃ | 約33℃ |
| 15分 | 約30℃ | 約33℃ |
| 30分 | 約31℃ | 約33℃ |
| 45分 | 約28℃ | 約34℃ |
| 1時間 | 約28℃ | 約35℃ |
| 1時間15分 | 約28℃ | 約36℃ |
| 1時間30分 | 約28℃ | 約36℃ |
| 1時間45分 | 約28℃ | 約36℃ |
| 2時間 | 約29℃ | 約35℃ |
吹き出し口から出る風はかなり冷たく、スポット冷房としてはしっかり冷えていました。
検証の条件下では、15分で10℃ダウンとまではいきませんでした。
約2時間稼働した結果、最終の室温は約29℃。ガレージ内の温度が約35度なので車内との温度差は約6度で、車内は蒸し暑さはなく、過ごしやすい温度でした。



排気ダクトがかなり熱かったので、ダクト熱を抑える工夫すれば、冷却効率アップ↑↑↑するかもしれません。
また、今回はポタ電を使用してPC35を動かしましたが、出力は終始約650Wオーバーで稼働しています。
ちなみに家庭用のACで使用時は、出力が450W程度だったので、電力ロスがあるのかもしれません。なので、今回の検証上では2kWhクラスポタ電では、全開出力で約3時間程度稼働できる計算です。
検証条件②|屋外設置モード


翌日、PC35をガレージ内に設置し冷風口にダクトを取付け、冷気のみを車内に送るとどのくらい室温が下がるのか検証してみました。


| 確認項目 | レビュー結果 |
|---|---|
| 検証場所 | 軽自動車車内 (N-Box) |
| PC35 設置方法 | 屋外設置 |
| 電源 | ACコンセント 家庭用 |
| 外気温 ガレージ内 | 約37℃ |
| 車内室温 | 約39.5℃ |
| 設定温度 | 16℃ 冷房モード |
| 風量 | 最大(強モード) |
| 検証時間 | AM11:00頃〜 15分〜2時間 |



この日はガレージ内の気温が40度あったので、過酷な検証でした!ガレージでは別のスポットクーラー使用しています。
屋外設置モード 検証結果②|15分間〜2時間


| 検証時間 | 室温 | 吹き出し口 | 外気温 |
|---|---|---|---|
| 開始時 | 約39.5℃ | 約32℃ | 約37℃ |
| 15分 | 約38℃ | 約25℃ | 約40℃ |
| 30分 | 約37℃ | 約24℃ | 約40℃ |
| 45分 | 約38℃ | 約26℃ | 約41℃ |
| 1時間 | 約37℃ | 約26℃ | 約40℃ |
| 1時間15分 | 約37℃ | 約25℃ | 約40℃ |
| 1時間30分 | 約37℃ | 約25℃ | 約39℃ |
| 2時間 | 約37℃ | – | 約40℃ |
PC35を車外に設定し、ダクトで冷気のみ車内に送るモードで2時間検証した結果です。
体感的には、外との気温差が約3度なので、検証①より冷えてる感はありませんでした。また、ダクトの距離がある分、風量は弱くなります。
ですが、吹き出し口からは約25度付近のしっかりした冷気が常時ありました。
尚、一般のAC出力での消費電力は終始約460Wでした。



個人的に検証②より①のモードで、吹き出し口から直接冷風を浴びている方が冷たさを実感できました!
排水はどのくらい出る?


画像ではわかりにくいですが、今回は計4時間稼働して約100-150ccくらいの水が溜まってました。
消費電力レビュー|冷房モード・他モード電力チェック


こちらでは、PC35メインの冷房モードとその他のモードの消費電力をチェックしています。
- 冷房モードの消費電力チェック
- モード別の消費電力検証(AC出力)
冷房モードの消費電力チェック


BougeRV PC35の消費電力は、スペック上では定格出力400Wです。
今回、冷房モードで16度+強風設定で稼働した際、「家庭用コンセント」と「ポタ電のAC電源から」使用した場合、消費電力に大きな違いがありました。
使用電源による消費電力
条件|冷房モードで16度+強風設定で稼働
- ガレージ内のAC電源:約460W程度
- ポタ電のAC電源:約650W程度
まず、ガレージ内の一般的な家庭用ACコンセントでの消費電力は約460W程度。一方、ポタ電のAC電源で稼働した際の消費電力は約650Wでした。
ポタ電は電力ロスがあるせいなのかは不明ですが、約200Wの差があります。今回の検証では上記の結果となりましたので、お伝えさせていただきました。
今回の検証では、定格出力が400W程度のポータブル電源では使用できないので注意が必要です。



おすすめは2kWhクラスのポタ電!出力も高めなので余裕で稼働できます!
一部突入電力が約1500W使用するような情報を目にしましたが、2kWhのポタ電では最大650Wまでは確認できました。1000Wを超える電力は発生しませんでした。
1kWhのポタ電使用時の電力チェック
2kWhのポタ電使用時の消費電力が約600Wだったので、念の為1kWhのポタ電でも、どのくらい電力使用するのか検証してみました。
結果として、2kWhのポタ電と同じく約600Wの電力を使用していました。


1kWhのポタ電使用時の電力
| モード | 消費電力 |
|---|---|
| 冷房(16℃設定時) | 約600W |
| コンプレッサー動作時 | 約1,300W |



やはり定格出力が小さめのポタ電使用する際は、使えない可能性があるので注意が必要です。
モード別の消費電力検証(AC出力)


| モード | 強 | 中 | 弱 |
|---|---|---|---|
| 冷房(16℃設定時) | 約37W 〜 約440W | 約37W 〜 約440W | 約37W 〜 約440W |
| 除湿(25℃固定) | – | 約37W 〜 約440W | – |
| 睡眠(24℃固定) | 約37W 〜 約440W | 約37W 〜 約440W | 約37W 〜 約440W |
| 強力(16℃固定) | 約440W | – | – |
| 送風 | 約15W | 約8W | 約5W |
こちらではモード別の消費電力をチェックしています。
外気温が40℃の環境での検証でしたが、送風モード以外はほぼ同じ消費電力の結果となりました。



また、コンプレッサー作動時は、一時的に約560Wほど電力がアップします。
PC35 ポータブルエアコンを実際に使ってみた感想


- ポタ電の稼働時間は?
- 動作音は静か?
- 車内での使用はあり?なし?
ポタ電の稼働時間は?


今回使用した2kWhクラスのポタ電での消費電力は冷房モード16度設定(強風)で約636Wでした。
2時間検証しましたが、最終的に電力は変わらず。なので2kWhで約3時間連続稼働できる計算です。
今回使用したポタ電の稼働時間
| ポタ電容量 | 条件 | 消費電力 | 稼働時間 |
|---|---|---|---|
| 2,000Wh | ・冷房モード ・16度設定 ・強風 | 約636W | 約3時間 |



今回は高めの消費電力でしたが、仕様上では約8時間稼働とされていますが、周辺温度環境や設置などにより異なるでしょう。
動作音は静か?


検証①で騒音チェックを実施しました。
強力モード(強風)で約69dBなので、結論としてそこそこ音はします。
ちなみに睡眠モードの音量は60dBでした。就寝時に使いたい方は、本体を屋外に設置してダクトのみ取り込む方が良いかもしれません。
動作音|車内設置にて測定
| モード | 騒音レベル |
|---|---|
| 強力モード | 約69dB前後 |
| 睡眠モード | 約60dB |
車内での使用はあり?なし?


今回はガレージ内に車を停めての検証ですが、外気温35度→車内約28度付近まで温度が下がりました。
なので日陰や夜間なら効果あります。
一方、一般的な車のエアコンと比べると冷房能力には大きな差があるため、日中の炎天下で車内全体をしっかり冷やすのは難しいでしょう。なので炎天下での使用はなしです。
理由として、一般的な車のエアコンと比べると冷房能力には大きな差があるため、簡易的な使用目的が最適と言えます。
車中泊で使うときの注意点
- 日陰なら冷房効果がある(車内設置モード)
- 炎天下ではパワー不足
- 本体は車内設置のが冷えを感じやすい
- 夜間や日差しが弱い場面の補助冷房として考えた方が現実的
また、PC35本体を車内に設置か、もしくは車外に設置するか。
個人的には車内設置がおすすめ。車内に本体設置した方が冷えてる感が強いと感じました。



結論、日陰・夜間ならあり!炎天下はなしです!
PC35を使って感じたメリット・デメリット


実機レビューから見えた、BougeRV PC35のメリットとデメリットを整理します。
- 使ってわかったメリット
- 使ってわかったデメリット
PC35を使って感じたメリット
BougeRV PC35のメリット
- 吹き出し口からしっかり冷たい風を感じる
- コンパクトながら冷房能力1000Wに対応
- 本体上部のハンドルで持ち運びやすい
- アプリで温度やモードを操作できる
- スポット冷房として使いやすい
- 24ヶ月保証がある
冷房能力そのものはしっかりしており、コンプレッサーが正常に動き始めると冷たい風を体感できます。
とくに作業場・ガレージ・屋外イベント・キャンプ場でのスポット冷房としては魅力があります。



車内の他、作業場でスポットクーラーとして使用しましたが、ダクト不要なので使い方としては快適でした!
PC35を使って感じたデメリット
一方で、BougeRV PC35は使う前に知っておきたい注意点もあります。
BougeRV PC35の注意点
- 電源によって使用電力にばらつきがある
- 400Wクラスのポータブル電源は使えない可能性が高い
- 風量の音量が大きめ(最大約70dB)
- 車内全体を日中に冷やす用途には向きにくい
- 排熱処理が必要
- 窓パネルのDIYが手前かもしれない
特に重要なのは、ポータブル電源でPC35を使う場合です。
検証上では、PC35は定格出力400W以上の電力を使用するので、ポタ電と組み合わせるなら、定格出力にかなり余裕のある2kWhモデル以上を選びましょう。
| 電源 | 最大消費電力 |
|---|---|
| 家庭用AC電源 | 約460W |
| ポタ電のAC電源 | 約650W コンプレッサー動作時|約1,300W確認 |
また、車内での使用では排熱ダクト用の窓パネルをDIYする必要があります。車によっては窓枠が違うのでこの作業が手間とも言えます。



これらを考慮した上、購入検討しましょう!
BougeRV PC35はどんな人におすすめ?


BougeRV PC35は、使い方が合えば便利なポータブルエアコンです。
ただし、誰にでもおすすめというより、電源環境や設置方法を理解して使える方向きです。
おすすめな人
- スポット的に冷風を使いたい方
- 家庭用コンセントが使える場所で使いたい方
- 大容量ポータブル電源を持っている方
- ガレージや作業場で使いたい方
- 排熱ダクトの設置を工夫できる方
- 車中泊で補助冷房を使いたい方
おすすめしにくい人
- 600W〜1000Wクラスの小型ポータブル電源で使いたい方
- 炎天下の車内全体をしっかり冷やしたい方
- 静音性を最優先したい方
- 排熱ダクトの設置が面倒な方
- 家庭用エアコンのような冷房力を期待する方
PC35は、冷たい風はしっかり出ます。
ただし、電源・排熱・設置環境を整えないと本来の性能を活かしにくいです。
Q&A|BougeRV PC35のよくある質問


FAQ|よくある質問
- BougeRV PC35は車内をしっかり冷やせますか?
-
BougeRV PC35は吹き出し口からしっかり冷たい風が出るため、スポット冷房としては十分な冷却性能があります。実機検証では、日陰に近い環境の軽自動車内で約2時間使用し、外気温約35℃に対して車内を約29℃まで冷やせました。ただし、炎天下で車内全体を家庭用エアコンのように冷やす用途には向いていません。
- BougeRV PC35はポータブル電源で使えますか?
-
ポータブル電源でも使用できます。ただし、実機検証では冷房モード使用時に約650Wの消費電力を確認したため、出力に余裕のあるポータブル電源がおすすめです。長時間使用する場合は、2,000Whクラス以上の大容量モデルを選ぶと安心です。
- 1,000Whのポータブル電源では何時間くらい使えますか?
-
スペック上の消費電力400Wで単純計算すると約2.5時間ですが、実際の使用時間は変換ロスや運転状況によって短くなる可能性があります。今回の検証ではポータブル電源使用時に約600W以上を消費したため、車中泊で長時間使うなら2,000Whクラス以上がおすすめです。
- BougeRV PC35はシガーソケットから使用できますか?
-
シガーソケットからの使用には対応していません。車中泊などで使用する場合は、AC出力に対応した十分な出力容量のポータブル電源を用意する必要があります。
- 車中泊ではPC35を車内と車外のどちらに設置するのがおすすめですか?
-
今回の検証では、本体を車内に設置して冷風を直接受ける使い方の方が冷たさを実感できました。車外設置ではダクトを通す距離が長くなるため風量が弱くなりやすいです。ただし、車内設置では排熱を必ず車外へ逃がす必要があります。
- BougeRV PC35を車内で使うときに窓パネルは必要ですか?
-
車内で使用する場合は、熱い排気を車外へ逃がすための窓パネルが必要です。別売り品を利用するか、車の窓枠に合わせて自作する方法があります。車種によって形状が異なるため、取り付けには多少の工夫が必要です。
- BougeRV PC35の動作音は静かですか?
-
実機測定では、強力モードで約69dB、睡眠モードで約60dBでした。そのため、静音性を最優先する方には音が気になる可能性があります。就寝時に使用する場合は、本体を車外に設置して冷風ダクトだけを車内に取り込む方法も選択肢です。
- BougeRV PC35は炎天下の車中泊でも使えますか?
-
炎天下で高温になった車内全体をしっかり冷やす用途にはおすすめしにくいです。実際の検証でも、外気温が約40℃になる環境では室温を大きく下げることはできませんでした。日陰や夜間など、日差しが弱い環境での補助冷房として使うのが現実的です。
- BougeRV PC35はどんな人におすすめですか?
-
車中泊やキャンプ、ガレージ、作業場などでスポット的に冷風を使いたい方におすすめです。特に家庭用AC電源を利用できる方や、2,000Whクラス以上の大容量ポータブル電源を持っている方、排熱ダクトの設置を工夫できる方に向いています。
- BougeRV PC35を購入する前に注意することはありますか?
-
ポータブル電源使用時の消費電力、排熱処理、動作音、窓パネルの設置方法を確認しておきましょう。実機検証では仕様値より高い消費電力になる場面も確認されたため、ポータブル電源は定格出力と容量に余裕のあるモデルを選ぶことが重要です。
まとめ|BougeRV PC35レビュー


BougeRV PC35レビューまとめ


- 冷たい風はしっかり出るため、スポット冷房として使いやすい
- 車中泊で使うなら日陰・夜間がおすすめ。炎天下ではパワー不足を感じやすい
- ポータブル電源で使うなら、出力と容量に余裕のある2kWhクラス以上がおすすめ
- 車内で使用する場合は、排熱ダクトや窓パネルの設置が必要
- 動作音は強力モードで約69dB、睡眠モードでも約60dBと静音性はやや注意
BougeRV PC35は、家庭用エアコンのように広い空間を一気に冷やす製品ではありませんが、車中泊やキャンプ、ガレージ、作業場などで冷風を直接当てるスポットクーラーとしては実用的です。



個人的には排気ダクトなしで作業場での使用。この方法は手間もなく一番使い勝手が良かったです!
実機検証では、車内設置時に外気温との差を作ることができ、日陰や夜間であれば車中泊の補助冷房として十分活躍が期待できます。
一方、炎天下の車内全体を冷やしたい方や、静音性を最優先する方には向きにくいでしょう。



使用環境を整えれば、夏の車中泊やアウトドアで頼れる1台になります。購入前に、自分の電源環境や設置方法に合うか確認してみてくださいね。


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